バイフォーカルコンタクトレンズの概要と選び方

コンタクトレンズは視力矯正用の医療機器で、処方箋が必要です。資格を持つ検眼士や眼科医が装着を調整します。バイフォーカルコンタクトレンズは、遠距離と近距離の視力問題を同時に補正するために使用されます。

機能

  • 翻訳型レンズは上下に遠近の処方が分かれており、視線を上下に動かすことで遠近どちらの視力も利用できます。

  • 同心円型レンズはレンズ中央に近距離用の処方が配置され、周辺部分で遠距離を見ることができます。

  • モノビジョン型は、片目に遠距離用、もう片目に近距離用の処方を与える方式です。

メリット

  • メガネを使用せずに遠近両方の視力を補正でき、アクティブな生活が可能になります。また、メガネの紛失や破損の心配がありません。バイフォーカルメガネとリーディングメガネを別々に持つ必要がなく、コンタクトレンズの技術により装着感が向上するケースもあります。

デメリット

  • 装着に慣れるまで時間がかかります。特にモノビジョン型は深度感覚に影響し、運転や作業時に注意が必要です。また、長期的にはメガネより費用がかさむことがあります。使い捨てレンズや紛失・破損が頻繁な場合は特に高額になります。

種類と素材

  • 主にシリコーンハイドロゲルや軟性プラスチックが使用されます。硬質ガス透過性(GP)レンズは硬いため快適さに劣りますが、翻訳型レンズの位置保持に適しています。長時間装着型や使い捨て型があり、夜間はレンズを外して洗浄する必要があります。シリコーンハイドロゲル製のバイフォーカルレンズは、最大30日間取り外しや洗浄なしで使用可能です。

選択時の注意点

  • 多くのコンタクトレンズやメガネ使用者がバイフォーカルレンズの対象となりますが、最終的な適応は眼科医の診断が必要です。加齢による遠近調節力低下(老眼)の対策として一般的です。両眼の処方が異なる場合や混合処方にも対応できますが、乱視や瞳孔径が大きい方、視力が極端に低い方は適さないことがあります。

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