ものもらい(麦粒腫)の治療と予防

ものもらいは、まつげの根元や眼の腺に起こる細菌感染です。小さな膨らみとして現れ、腫れや痛みを伴うことがあります。通常は数日で自然に治りますが、ホルモンバランスの変化、ストレス、不衛生、眼の炎症性疾患などが原因となります。

症状

  • 痛みと赤み、腫れ、違和感が主な症状です。最も一般的な対処法は温湿布です。温かいタオルを3〜4回/日、数分間当てることで膿が溜まり、自然に排出されやすくなります。

家庭療法と予防法

  • 温湿布の代わりにお茶の袋を使う方法があります。温めたティーバッグを当てると、温熱効果とカフェインの抗炎症作用が期待できます。

    金属リングで直接擦るという民間療法も報告されていますが、効果は個人差があります。

  • 予防のポイントは、感染が疑われる間はアイメイクを廃棄し、使用した化粧品は細菌が付着している可能性があるため再使用を避けます。

    また、コンタクトレンズの使用は控え、必要に応じて眼科医に新しいレンズへの交換を相談しましょう。手洗い・顔を清潔に保つことも重要です。

抗生物質の使用

  • 症状が重く、自己管理で改善しない場合は抗生物質の点眼薬や軟膏が処方されます。視界に支障が出るほど腫れが大きい場合は、早めに眼科を受診してください。

  • 家庭療法が効果を示さない場合、外科的切除が検討されますが、これは最終手段です。ものもらい自体は無害であり、適切なケアでほとんどの場合は解消します。

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