眼帯状疱疹の症状と経過
帯状疱疹(ヘルペスゾスター)は、後根神経節に炎症性病変を起こすウイルス性疾患です。眼帯状疱疹(眼ウイルス性帯状疱疹)は、三叉神経(第V脳神経)の後根が侵されることで起こります。以下に、眼帯状疱疹で見られる主な症状と経過を示します。
神経性疼痛
- 初期症状として、三叉神経根部に激しい神経性疼痛が現れ、頭痛や発熱を伴うことがあります。
水疱の集まり
- 疼痛が出てから約3~4日後に、眼や三叉神経が支配する周辺部位に水疱が集まって出現します。
かさぶた形成
- 水疱は10日以内にかさぶたへと変化し、かさぶたが自然に剥がれると色素沈着した痕が残ります。
かさぶたの置換
- 数か月後には色素沈着したかさぶたが通常の皮膚色に戻りますが、潰瘍が残っている場合は永久的な瘢痕になることがあります。
まれな症状
- 稀に、動眼神経が支配する筋肉に一時的または永久的な麻痺(部分的な麻痺)が生じることがあります。
