屈折性弱視(レフラクトブ・アンブリオピア)の概要と対策

概要

弱視(通称「lazy eye」)はさまざまな形態があります。屈折性弱視は、片方の眼が常にぼやけた視界になる状態で、検査時に見逃されやすい特徴があります。

識別

弱視は視覚系の問題に起因し、構造的な異常は少ないものの、視力が著しく低下します。人口の約1〜5%が影響を受けています。

誤解

「lazy eye」という呼び名は誤解を招きやすいですが、実際に眼が「怠けている」わけではありません。長期間にわたり眼から脳への視覚情報伝達が不足することで発症します。通常は片眼のみですが、稀に両眼が対象になることもあります。

特徴

弱視は目自体の問題ではなく、脳側の発達不足が主因です。視覚情報が十分に送られない部位は刺激が足りず、正常に発達しません。この点は脳の直接観察でも確認されています。

タイプ

屈折性弱視は「屈折不均衡(アンジオメトロピア)」が原因で起こります。両眼の屈折力に大きな差があると、視力の良い眼が優位になり、もう一方はぼやけた像を送るため、脳の対応領域の発達が阻害されます。症状が目立たないため、診断が遅れやすいです。

予防・治療

すべての弱視は早期発見が鍵です。屈折性弱視の場合、弱い眼の屈折を矯正し、良好な眼にパッチや特殊レンズで負荷をかける治療が一般的です。ただし、良い眼を過度に制限すると逆に新たな弱視を引き起こす恐れがあるため、バランスが重要です。

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