なぜ目に映るすべての色が暗く、灰色に見えるのか?

暗闇で色が見えなくなる仕組み

光がほとんど届かない、あるいは全く届かない完全な暗闇の中では、網膜の錐体細胞は活動を停止します。錐体細胞は色覚を司り、明るい光の下で最も働きます。異なる波長(色)に対して感度が高いのが特徴です。

一方、桿体細胞は弱い光に対して非常に感度が高く、暗い環境でも機能しますが、色を感知することはできません。そのため、暗所ではすべてがモノクローム、すなわち灰色に見えるのです。極端に光が少ない状況では桿体細胞だけが働き、色の識別が失われるため、周囲は色味のない灰色に映ります。

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