なぜ赤緑色覚異常は主に男性に見られるのか

赤緑色覚異常が男性に多い理由

赤錐と緑錐の感度を決める遺伝子はX染色体上に位置しています。男性はX染色体を1本しか持たないため、そのX染色体に変異があると赤緑色覚異常(赤緑色盲)を発症します。

一方、女性はX染色体を2本持ちます。赤緑色覚異常が現れるには、両方のX染色体に変異が起こる必要があるため、女性がこの色覚異常になる確率は男性に比べて非常に低くなります。

確率の比較

変異の確率を p とすると、

  • 男性:P(色覚異常) = p
  • 女性:P(色覚異常) = p²

変異の確率 p は極めて小さいため、女性が両方のX染色体に変異を持つ確率はごく低くなります。

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