プレマリン(結合エストロゲン)クリームのジェネリックはありますか?

概要

プレマリン(商品名: Premarin)は、エストロゲン不足、特に閉経期の女性に用いられるホルモン補充薬です。錠剤と膣用クリームの2形態があり、膣乾燥や性交時の痛みといった局所症状の改善にクリームが使用されます。

成分・薬剤分類

プレマリンのクリームは「結合エストロゲン(conjugated estrogens)」と呼ばれる混合エストロゲン製剤です。馬の妊娠尿に含まれるエストロゲンに近い配合とされ、主成分は17α-ジヒドロエクイリン、エクイリン、エストロンなどです。具体的な配合比は公表されていません。

作用機序

エストロゲンは全身に作用し、女性の二次性徴や毛髪の発育、子宮内膜の増殖、頸部粘液の分泌を促します。膣内に塗布すると、膣粘膜の萎縮を改善し、潤いと分泌を回復させます。

投与方法

膣用クリームは就寝前に使用するのが一般的です。使用前に手を洗い、仰向けで膝を曲げた姿勢をとります。アプリケータを膣内に挿入し、プランジャーを押し込んでクリームを均等に塗布します。使用後はアプリケータと手を清潔に保ちます。

副作用

全身的な副作用としては乳房の圧痛、月経の停止または延長、点状出血、性欲の変化、むくみ、皮膚の茶色い斑点などがあります。また、血栓症(肺血栓塞栓症や深部静脈血栓症)のリスクや、子宮内膜が過剰に増殖することで子宮内膜がんのリスクが高まります。

ジェネリック医薬品について

現在、プレマリン(結合エストロゲン)に対応した正式なジェネリック医薬品は日本国内では承認されていません。医師の処方に基づくオリジナル製品の使用が推奨されます。

その他の情報

結合エストロゲンは1938年に米FDAの承認を受けました。錠剤でも同様に膣粘膜の萎縮を改善し、分泌を回復させる効果があります。

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