月経不順(無月経)に用いる中国薬草の概要

伝統的な中国医学では、月経が無い(無月経)は腎や肝の不足、血液や痰の滞りが原因と考えられます。古代からの健康法ですが、これらの薬草の有効性を示す科学的研究は限られています。

不足に対する薬草

  • 腎や肝の不足による無月経には、当帰(トウキ)、黨参(ダンシェン/高麗人参)、熟地黄(シュウジオウ)や山薬(シャンヤオ)などが用いられます。

過剰に対する薬草

  • 痰や血液の過剰が原因の場合、当帰、柴胡(サイコ)、白芍(バイシャオ)、蒼術(ソウジュツ)、香附子(シャンフ)や陳皮(チンピ)などが処方されます。

漢方処方例

  • 不足型には「帰脾丸」「人参養栄湯丸」「八珍湯」など、過剰型には「小青竜湯」「蒼風湯」「血府逐瘀湯」などの組み合わせがあります。

服用期間

効果が現れるまでに数か月間継続して服用する必要があります。

注意点

最適な薬草の組み合わせや投与量は、漢方に熟練した専門家と相談して決めることが重要です。低体重や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)など、深刻な原因が疑われる場合は、他の医療機関での診察も受けてください。

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