子宮内膜炎の治療法は?
子宮内膜炎は子宮内膜(エンドメトリウム)の炎症です。主な症状は腹部の膨満感、異常な膣分泌物や出血、排便時の痛み、発熱などです。放置すると骨盤内膿瘍や敗血症、不妊などの重篤な合併症を引き起こす可能性がありますが、適切な診断と治療により十分に回復できます。
経口抗生物質
米国国立衛生研究所(NIH)によると、子宮内膜炎は主にクラミジア、淋病、結核などの感染が原因であり、経口抗生物質で効果的に治療できます。症状が改善しても、必ず医師の指示通りに全期間服用し、途中で中止しないことが重要です。
静脈内投与(点滴)
経口薬で効果が不十分な場合や、産後・重症例では点滴で抗生物質を投与します。点滴治療後は、通常、経口抗生物質へ切り替えて治療を継続します。
自宅でのケア
十分な休養と水分補給が必要です。市販の鎮痛薬(アセトアミノフェンやイブプロフェン、ナプロキセンなど)で痛みを和らげることができます。
性行為に関する注意
感染が性感染症に起因する場合、パートナーも治療が必要です。治療中は完治までコンドームを使用してください。
警告と合併症リスク
治療を受けずに放置すると、骨盤内膿瘍、子宮・骨盤腹膜炎、敗血症性ショック、敗血症、不妊などの危険があります。特に出産後、人工妊娠中絶、子宮手術、IUD挿入後は速やかに医師に相談してください。
