ミレーナ(IUD)挿入後の副作用と対処法
ミレーナは、T字型のプラスチックフレーム(子宮内避妊器具)を膣から子宮腔に挿入し、レボノルゲストレルを子宮壁へ徐放することで妊娠を防ぐ避妊法です。最大5年間効果が持続しますが、いつでも取り外し可能で、妊娠予防率は卵管結紮に匹敵します。
月経が止まる(無月経)
ミレーナ使用者の約20%が、挿入から約1年後に月経が止まります。取り外すと通常通り月経が再開します。
月経パターンの変化
挿入後6か月以内に、月経間の点状出血(スポッティング)が見られることがあります。また、初期に出血が多くなるケースもありますが、時間とともに出血は軽くなる傾向があります。
卵巣嚢胞
使用者の約12%で卵巣嚢胞が形成されますが、ほとんどは数か月で自然に消失し、特別な治療は不要です。
器具の脱落(エクスパルション)
稀にミレーナが自然に子宮から外れることがあります。この場合、妊娠のリスクが生じるため、定期的な確認が重要です。
不快感・副作用
挿入時に出血、痙攣、めまいなどの不快感を感じることがあります。多くは一時的で、時間とともに軽減します。
