糞便嵌塞(便秘)とは何か

糞便嵌塞とは

糞便嵌塞は、硬くなった便が直腸に詰まり、自然に排出できなくなる状態です。高齢者や寝たきりの方、特定の疾患を持つ人に特に多く見られます。

主な症状

・数日間続く便秘
・硬くて乾いた便
・排便時の強い力み
・直腸に満腹感や圧迫感
・腹部の痛み
・吐き気
・嘔吐

合併症のリスク

糞便嵌塞が放置されると、以下のような重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

・大腸穿孔
・感染症
・敗血症
・最悪の場合、死亡

治療法

医師は症状や状態に応じて次のような治療を行います。

・手動除去(手で便を取り除く)
・浣腸(直腸に液体を注入し便を柔らかくする)
・下剤(便を柔らかくし排出しやすくする薬)
・外科手術(重度の場合、手術で便を除去)

予防策

糞便嵌塞のリスクがある人は、以下の生活習慣を心がけましょう。

・十分な水分摂取
・食物繊維が豊富な食事
・定期的な運動
・排便時に無理に力まない
・3日以上便秘が続く場合は早めに医師に相談

糞便嵌塞は早期に診断・治療すれば効果的に対処できます。症状が疑われたら、すぐに医療機関を受診しましょう。

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