LEEP(ループ電気外科切除術)の手順と子宮頸がん予防・治療のポイント

目的

LEEP(ループ電気外科切除術)の主な目的は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染に起因する前がん性病変や異常組織を診断・治療し、健康な子宮頸部組織はできるだけ残すことです。

手順

手術は外来で行われ、局所麻酔で子宮頸部を麻痺させます。スペキュラムを膣内に挿入して膣壁を広げ、子宮頸部を可視化します。細い金属ワイヤーのループ電極を用いて、異常組織を高周波電流で切除しながら同時に凝固させ、出血を最小限に抑えます。切除した組織は病理検査のためにラボへ送付されます。

回復期間

手術後は軽いけいれんや出血、薄い水様性の分泌物が数日から数週間続くことがあります。市販の鎮痛薬で対処でき、数日以内に通常の生活に戻れます。医師の指示に従い、激しい運動、性交、タンポンの使用は一定期間避けてください。

結果とフォローアップ

手術は数分で完了し、病理結果は数週間で判明します。異常組織がすべて除去できれば、定期的な子宮頸がん検診とフォローアップ受診が推奨され、再発や新たな変化を早期に発見できます。LEEPは安全で効果的な子宮頸部異常の治療法とされています。

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