腰椎穿刺後に起こる頭痛(脊椎頭痛)に関する情報
腰椎穿刺(ルンバルパンクチュア)は、脊髄を覆う液体(脳脊髄液)を針で採取する診断検査です。一般的に安全ですが、脊髄液が減少することで脊椎頭痛(脊髄液漏れ頭痛)が起こることがあります。
重要性
- メイヨークリニックの調査によれば、腰椎穿刺を受けた人の約30%が脊椎頭痛を経験します。
原因
- 脊髄液が抜かれると、脳にかかる圧力が低下し、頭蓋内圧の変化が痛みを引き起こします。
症状
- 座位や立位で痛みが強くなり、仰向けに寝ると軽減します。めまい、耳鳴り、吐き気、視界のぼやけなどを伴うことがあります。
発症までの時間
- 通常、穿刺後12〜24時間以内に頭痛が現れます。症状が1日以内に改善すれば、特別な治療は必要ありません。
治療法
- 必要に応じて、穿刺部位に自家血エピデュラル血腫(血液パッチ)を注入したり、カフェインや生理食塩水を静脈投与したりします。
