慢性片頭痛の症状と治療法
症状
- 片頭痛は単なる頭痛ではなく、鋭いまたはズキズキする痛みが頭の片側、例えば左眉上部に集中することが多いです。
- 吐き気、嘔吐、首の痛み、光や音に対する過敏感が伴います。
- 発作前や発作中に「オーラ」と呼ばれる視覚障害が現れることがあります。オーラは閃光や暗点、視界のぼやけ、波状の光などです。
診断
- 慢性片頭痛と診断する前に、他の原因(腫瘍、鼻副鼻腔圧、貧血など)を除外する必要があります。CT検査や血液検査などが行われます。
- 診断が確定したら、医師と治療方針を相談します。
慢性片頭痛と鎮痛薬の使用上の注意
- 市販薬・処方薬のどちらも片頭痛の症状緩和に用いられますが、過剰使用は「リバウンド頭痛」を引き起こし、症状を悪化させます。
- 鎮痛薬の過剰摂取は予防薬の効果を妨げることがあります。
治療法
- 発作が頻繁に起こるため、予防が最も重要です。頭痛日記をつけ、睡眠時間、食事、天候、ストレスなどのトリガーを特定しましょう。MSG、カフェイン、睡眠不足、赤ワインなどが典型的なトリガーです。
- ベータ遮断薬、抗うつ薬、抗けいれん薬などが効果的です。また、コエンザイムQ10のサプリメントが50%の患者で症状軽減に寄与するという研究結果があります。
- 予防薬は体内に蓄積されてから効果が現れるため、継続的な服用と医師とのコミュニケーションが必要です。長期にわたる予防治療が必要な場合もありますが、症状が安定すれば薬を減らすことも可能です。
注意点
- 片頭痛は激しい痛みを伴いますが、通常は生命に関わりません。ただし、普段と違う激しい頭痛が現れた場合は速やかに医師の診察を受けてください。
