ペースメーカーの適切な管理方法
ペースメーカーは心拍数を調整する装置で、腕時計程度の大きさです。胸部に外科手術で埋め込み、心臓に接続されます。長期使用を前提に設計されていますが、日常的にできるケアがいくつかあります。
ペースメーカーのケア手順
- 心拍数をモニターする
右手の人差し指と中指を首の右側(顎のすぐ下)または手首に当て、脈拍を感じながら1分間の拍数を数えます。心拍計やデジタル血圧計でも測定可能です。医師から指示された適正範囲と比較し、著しく高い・低い場合は直ちに医師に連絡してください。 - 処方薬を正しく服用する
医師の指示通りに薬を服用し、疑問や副作用がある場合は必ず医師に相談してください。薬のリストは常に携帯し、緊急時や薬剤師に渡す際に活用できるようにしましょう。 - 医師の指示に従った運動を行う
ペースメーカーが安定し体が回復するまでには数週間かかります。その間は医師に許可された活動のみを行い、無理な運動は避けてください。 - ペースメーカー識別カードまたは緊急ブレスレットを携帯する
緊急時に救急隊員へペースメーカー装着を伝えるためのカードやブレスレットは必ず持ち歩きましょう。米国心臓協会のサイトから印刷用カードが入手できます(リソース参照)。 - 健康的な生活習慣を心がける
バランスの取れた食事、カフェインの制限・禁煙、ストレスの軽減など、全般的な健康管理がペースメーカーの機能維持に役立ちます。 - 装置の取扱いについて医師の指示を守る
不明点や忘れがある場合はメモに残し、疑問があれば遠慮なく医師に確認してください。 - 定期的なフォローアップ受診を続ける
ペースメーカーは定期的に医師の診察と機器チェックが必要です。異常がないか確認し、必要に応じて設定調整を行います。
