EKGリードの装着方法

EKG(心電図)は心拍リズムを解析する心臓モニターを使用した検査です。EKGパッチは片側がリードに接続できる端子、もう片側が皮膚に貼り付ける接着面になっています。リードは心臓モニターとパッチを結びつけ、取得した情報をモニターへ伝達します。

装着手順

  1. 胸部の準備:パッチが皮膚と完全に接触していないと正確な解析ができません。胸部の衣服をすべてはぎ取り、皮膚が濡れている場合は十分に乾かします。過剰な体毛はシェーバーで除去し、パッチとリードを貼り付けやすくします。

  2. リードの準備:各リードの一端は心臓モニターに、もう一端はEKGパッチに接続します。リード先端にパッチを装着し、胸部が準備できたらパッチの裏紙をはがして皮膚に貼り付けます。

  3. リードの識別:リードは位置を示すイニシャルで区別します。四肢リードはRA(右腕)、LA(左腕)、RL(右脚)、LL(左脚)と表記され、胸部リードはV1~V6です。

  4. 四肢リードの装着:各四肢リードは対応する四肢の好きな位置に取り付けます。リードのイニシャルが示す部位に正しく装着することで、心電図の視点が確保されます。

  5. 胸部リードの装着
    V1 と V2 は胸骨の第4肋間隙の右側・左側に配置します。
    V4 は左側第5肋間隙の鎖骨下線上に配置。
    V3 は V2 と V4 の中間に配置。
    V5 は左側第5肋間隙の前腋窩線上に配置。
    V6 は左側第5肋間隙の中腋窩線上に配置します。

心臓病 - 関連記事