5リード心電図(ECG)の装着手順
概要
40歳以上で心臓病の家族歴がある方や、新しい運動プログラムを始める方は、医師が安静時心電図(EKG)を実施したがります。心電図は、体の複数の部位に電極リード(3本、5本、12本)を装着し、異なる角度から心拍のリズムと速度を測定します。
必要なもの
- 心電図装置
- 使い捨ての粘着電極パッド
- 5本の心電図リード
- 消毒用アルコール
- 2×2インチのガーゼパッド
手順
- 患者のシャツやブラウスを脱がせます。女性の場合は、電極の設置がしやすいようにブラジャーを緩めても構いません。
- ガーゼパッドにアルコールを染み込ませ、約5×5cm(2インチ×2インチ)の範囲を拭き、皮膚表面の油分を除去します。
- 右鎖骨下の皮膚をアルコールで拭き、乾かします。その後、白色リードの粘着面をはがし、しっかりと皮膚に貼り付けます。
- 左鎖骨下の皮膚を同様にアルコールで拭き、乾かした後、黒色リードを貼り付けます。
- 胸骨右側第4肋間の皮膚をアルコールで拭き、乾かしたら、茶色リードを貼ります。
- 右肋骨下部の皮膚をアルコールで拭き、乾かしたら、緑色リードを貼ります。
以上で5リードECGの装着は完了です。測定結果は医師が評価します。
