心拍数の乱れ(動悸)の副作用と対処法
心拍数の乱れ(動悸)は、胸の中で心臓が速く鼓動したり、強く打つ感覚がある状態です。ストレス、薬剤、運動などさまざまな要因で起こります。多くの場合は無害ですが、稀に重篤な合併症を引き起こすことがあります。
失神(シンコープ)
動悸により心拍が上昇すると血圧が急激に低下し、一時的に意識を失うことがあります。ストレス、痛み、激しい運動、急に立ち上がるといった状況で起こりやすいです。
心停止
稀に動悸が不整脈を招き、心停止につながることがあります。心停止が起きると意識喪失、呼吸困難、脈が消失または極端に弱くなります。速やかな救急処置が必要です。
脳卒中
動悸が悪化し心拍が不規則になると血液が滞留し、血栓が形成されやすくなります。血栓が脳へ流れると血管が閉塞し、脳卒中や死亡につながります。
心不全
動悸が基礎疾患による場合、心臓が十分に血液を送り出せず、長期間にわたって心機能が低下すると心不全に至ります。
対策・予防法
マヨクリニックによると、動悸の原因となるトリガーを避けることが基本です。ストレス軽減、カフェイン・ニコチン・エナジードリンク・ハーブサプリなどの刺激物の摂取制限、違法薬物(例:コカイン)を使用しないことが推奨されます。
