肥満がもたらす心臓病のリスクと対策
心臓病は米国の主要な死亡原因の一つであり、肥満は心筋梗塞や脳卒中のリスクを大幅に高めます。米国心臓協会は、ウエスト径やウエスト・ヒップ比が肥満による心臓病リスクと死亡率の予測指標であるとしています。
測定値を知る
男性でウエストが40インチ(約101cm)以上、女性で35インチ(約89cm)以上の場合、心臓病リスクが高まります。また、ウエストとヒップの比率(WHR)が男性で0.9以上、女性で0.85以上であれば、リスクが上昇します。
腹部脂肪
米国国立衛生研究所によると、過剰な腹部脂肪は血管の炎症を引き起こす物質と関連しており、心臓病のリスクを高めます。
相関関係
肥満の人は高血圧や高コレステロールになる傾向が強く、これらは心臓病や脳卒中の主要な危険因子です。また、体重過多は酸素供給が減少し、狭心症のリスクも高まります。
肥満と心臓病に関する研究
『New England Journal of Medicine』の研究では、BMIが23〜25の中年女性、25〜29の中年男性で心臓病リスクが有意に高いことが示されました。
考慮すべき点
肥満はHDL(善玉)コレステロールが低下しやすく、血圧上昇や糖尿病リスクも高まります。糖尿病患者は心臓病リスクがさらに上昇します。
