女性の心臓病を見つけるための5つのステップ
多くの女性は心臓病の兆候が外見ではすぐに分かりません。心筋が損傷すると血液を送り出す力が低下し、電気系統に障害があると不整脈となり、効率的なポンプ機能が妨げられます。心臓病を一つの検査で確実に見つける方法はありませんが、以下のポイントを抑えることでリスクを早期に把握できます。
ステップ1:症状を記録する
心筋梗塞を起こす前に、極度の疲労感、睡眠障害、不安感、消化不良、息切れなどを1か月以上経験する女性が多いと報告されています。日々の体調変化をメモしておきましょう。
ステップ2:数値管理
以下の数値を目安に保つと、心臓病のリスクを低減できます。
- 総コレステロール:200 mg/dL 未満
- LDL(悪玉)コレステロール:100 mg/dL 未満が理想、100〜129 mg/dL がやや高め
- HDL(善玉)コレステロール:50 mg/dL 以上
- 中性脂肪:150 mg/dL 未満
- 血圧:120/80 mmHg 未満
- 空腹時血糖:100 mg/dL 未満
- 体格指数(BMI):25 未満
ステップ3:リスク要因を把握する
以下の要因があると心臓病の発症リスクが高まります。
- 家族に心臓病歴がある
- 55歳以上
- アフリカ系アメリカ人
- 過体重または肥満
- 喫煙
- 運動不足
- 高血圧や糖尿病
ステップ4:医師の定期受診
毎年血液検査を受け、ステップ2で示した数値を確認しましょう。リスクが高い場合は、炎症の有無を調べるC反応性タンパク質(CRP)検査も受けることをおすすめします。
ステップ5:心電図検査を受ける
心電図(EKG/ECG)は胸部・腕・脚に小さな電極を貼り付け、心拍リズムや血流の状態、心室拡大や先天性欠損などの異常を検出します。過去や現在の心筋梗塞の有無も確認できます。
