ホルター心電図モニタリングの流れとポイント
心電図検査やトレッドミルテストの結果だけでは十分な情報が得られない場合、医師はホルター心電図モニタリングを勧めます。これは、サイズが文庫本より小さい装置を最大3日間装着し、日常生活を送りながら心電図を連続記録する検査です。針や血液採取は不要で、胸に貼るセンサーとレコーダーの取り外し時に少しだけ不快感があります。
事前準備
特別な準備は不要です。技師が胸に5つのセンサーを貼り、ワイヤーを接続してレコーダーに繋ぎます。レコーダーは服の下に隠すことも、表に出して装着することも可能です。
検査中の過ごし方
普段通りの生活をしてください。ただし、渡された小さな日誌に活動内容や症状を時間ごとに記録します(例:7:00 朝食、8:00 自転車で通勤、胸の鈍い痛みと息切れが10分続く、22:00 美しい金髪の女性を見て心拍が跳ね上がった)。以下の点に注意してください。
- 装置を濡らさないこと。
- 睡眠時は体に近い位置に保ち、電気毛布は使用しない。
- 強力な磁石や高電圧エリアは避ける。
- ワイヤーが外れたら、技師の指示通りにすぐ元に戻す。
検査後の手順
予約した日時に診療所へ戻り、レコーダーを取り外します。取り外しが完了したら検査は終了です。日誌を医師に提出し、記録データと照合して結果を説明してもらいましょう。
