心筋炎と上手に暮らすための実践ガイド
近年、ウイルスや細菌への曝露が増えるにつれて心筋炎の患者数が増加しています。心筋炎は心筋の炎症で、HIV感染、ライム病、リウマチ熱、さまざまなウイルス感染、黄色ブドウ球菌などの細菌感染、さらには心内膜炎やアルコール・薬物乱用が原因となります。軽症の場合は数日で回復することもありますが、心臓に大きなダメージを与えると慢性化したり、最悪の場合は致命的になることがあります。
必要なもの
- 信頼できる医師(心臓専門医)
心筋炎と上手に暮らすためのステップ
- 診断を確実に行う:疑いがある場合は、遠慮せずに二次、三次診断を受けましょう。心電図(EKG)、胸部X線、血液検査など、医師が指示する検査を受けて正確な診断を得ることが重要です。
- 症状を把握する:胸痛、不整脈、発熱、息切れ、脈拍の速さ、頭痛、倦怠感、手足のむくみなど、代表的な症状を知っておき、異常を感じたらすぐに医師に連絡できるようにしましょう。
- 適切な治療を受ける:症状の重症度に応じて治療法は異なります。軽症は刺激となる行動の回避で済むことがありますが、重症例では鎮痛薬、抗凝固薬、不整脈治療薬、利尿剤、抗生物質、酸素吸入、ペースメーカー装着などが必要になることがあります。
- 悪化させる要因を避ける:アルコールや違法薬物の摂取は絶対に控えましょう。また、過度な運動は心臓に負担をかけるため、運動プログラムは必ず医師の許可を得てから実施してください。感染症への曝露も避けることが重要です。
- コレステロール管理:医師が示す目標値を基準に、血中コレステロールを適正範囲に保つよう心がけましょう。
- 医師の指示を遵守する:制限された活動や症状を悪化させる行動は絶対に行わないでください。
- 緊急時の対応:以下の症状が現れたらすぐに医師に連絡してください。激しい胸痛、頻繁な不整脈、呼吸困難、急な高熱や寒気、突然の四肢のむくみ。
