心不整脈の医学用語と主な種類
心不整脈(カードィアリズム)とは
心不整脈の医学用語は「ジスリズム(dysrhythmia)」です。心臓のリズムが正常でない状態を指し、軽度で無害なものから、生命に関わる重篤なものまで幅広く存在します。
代表的な心不整脈
洞性不整脈(Sinus arrhythmia): 呼吸に伴う心拍数の自然な変動で、通常は問題ありません。
心房細動(Atrial fibrillation): 心房が不規則かつ高速に収縮する最も一般的な不整脈です。血栓形成や脳卒中のリスクが高まります。
心室細動(Ventricular fibrillation): 心室が不規則に高速で収縮し、血液を送り出せなくなる危険な状態で、迅速な除細動が必要です。
房室ブロック(Atrioventricular block): 心房から心室への電気信号が部分的または完全に遮断され、心拍が遅くなることがあります。
上室性頻拍(Supraventricular tachycardia): 心拍数が100拍/分以上に上昇し、主に上部心室以外の部位で発生します。
心室頻拍(Ventricular tachycardia): 心室から発生し、心拍数が100拍/分以上に上がる不整脈で、放置すると心室細動へ進行する恐れがあります。
これらの不整脈は症状や危険度が異なるため、正確な診断と適切な治療が重要です。
