帯状疱疹はHSV-1またはHSV-2に分類されますか?

帯状疱疹とは

帯状疱疹(しんずい)は、主に高齢者に多く見られる病気ですが、HSV-1(単純ヘルペスウイルス1型)やHSV-2(単純ヘルペスウイルス2型)ではありません。水痘帯状疱疹ウイルス(VZV、ヒトヘルペスウイルス3型)が原因です。

水痘(水ぼうそう)との関係

VZVは子どもの頃に水痘として感染します。ウイルスは神経節に潜伏し、免疫力が低下したときに再活性化して帯状疱疹を引き起こします。帯状疱疹は体の帯状に痛みを伴う水疱が出るのが特徴で、顔や背中、脚などに現れます。

HSV-1(単純ヘルペスウイルス1型)

HSV-1は主に口唇ヘルペスとして現れ、冷たい刺激や発熱とともに水疱ができることが多いです。免疫低下時には水疱が大きくなり、潰瘍になることがあります。中東の一部地域では子どもに多く見られます。

HSV-2(単純ヘルペスウイルス2型)

HSV-2は主に性器ヘルペスを引き起こします。帯状疱疹とは別のウイルスですが、感染時に発熱、悪寒、吐き気、頭痛、倦怠感といった全身症状が出ることがあります。HSV-1と同時に感染することもあります。

まとめ

帯状疱疹はHSV-1・HSV-2とは別のウイルス(VZV)によるものであり、予防や治療はそれぞれ異なります。帯状疱疹の予防には水痘ワクチンや帯状疱疹ワクチンが有効です。

ヘルペス - 関連記事