眼ヘルペスとは何ですか?
眼ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(主に口唇ヘルペスの原因であるHSV-1)が目に感染することで起こる疾患です。ウイルスは角膜、虹彩、網膜など目のさまざまな部位に影響を与え、症状や重症度は多岐にわたります。
特徴
- ヘルペスの口内や唇の潰瘍に触れた後、手で目をこすると自分の目に感染することが多いです。
診断・識別
- 最も一般的に感染する部位は角膜です。角膜の感染は「ヘルペス単純角膜炎」と呼ばれ、明瞭な症状が現れます。
影響・合併症
- ヘルペス単純角膜炎は角膜に瘢痕を残すことがあり、米国のメイヨークリニックによると、感染性失明の主要な原因となります。
種類
- 角膜炎の他に、眼内の炎症であるブドウ膜炎(前房・後房の炎症)や、網膜に炎症が起こる網膜炎があります。網膜炎も失明につながることがあります。
治療法
- 感染部位に応じて抗ウイルス点眼薬(アシクロビル、バラシクロビルなど)や、必要に応じてステロイド点眼薬、経口抗ウイルス薬が使用されます。重症例では瘢痕組織の除去手術が行われることもあります。
