帯状疱疹は妊婦にとって危険ですか?

帯状疱疹(ヘルペス・ゾスター)は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化により起こります。妊娠中に発症することはまれで、胎児への影響はごく限定的と考えられています。

発症の傾向

帯状疱疹は主に出産年齢を過ぎた成人に多く見られ、妊婦が罹患する頻度は低いです。米国国立神経障害研究所(NINDS)によると、妊娠に合併症をもたらす可能性は低いとされています。

妊娠中に初感染した場合の影響

妊娠中に初めてVZVに感染すると、特に妊娠30週までに感染した場合は胎児に先天性障害や重篤な合併症を引き起こすリスクがあります。出産直前に感染した場合、胎児がウイルスに感染し、致死的になる可能性も指摘されています。

出産直前の感染と合併症

出産直前にVZVに感染した母体は、十分な抗体を胎児に移す時間がなく、胎児が感染すると致死的になる恐れがあります。

予防策

米国疾病予防管理センター(CDC)は、妊婦が帯状疱疹の発疹がある人との接触を避けることを推奨しています。既に帯状疱疹にかかったことがある人は、再感染のリスクはほとんどありません。

ワクチン接種に関する考慮点

CDCは、妊娠中の帯状疱疹ワクチン接種は推奨せず、出産後に接種するよう勧めています。

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