拡張期血圧が高くなる原因は?
血圧は収縮期血圧(心臓が収縮して血液を動脈へ送り出すときの圧力)と拡張期血圧(心臓が拡張し、血液が心臓に戻るときの圧力)の2つの数値で表されます。拡張期血圧が高くなる原因はさまざまです。
遺伝的要因
高血圧は家族に遺伝しやすいことがあります。両親や兄弟姉妹、叔父・叔母など近親者に高血圧の既往がある場合、同様に高くなるリスクが高まります。
食事
塩分の多い食事は拡張期血圧を上昇させる大きな要因です。缶詰の肉類や野菜、インスタント食品などの高ナトリウム食品は控え、フレッシュな果物・野菜、全粒穀物、魚や鶏肉などの低脂肪・高タンパク質の食材を中心に摂りましょう。
運動不足
座りがちな生活は血圧上昇につながります。米国心臓協会は、週5日、1日30分以上の中等度の運動を推奨しています。ウォーキングや軽いジョギングなど、継続しやすい運動を取り入れましょう。
肥満
体重が過剰になると血圧が上がりやすくなります。健康的な体重は、標準体重の15%以内に抑えることが目安です。個別の適正体重は医師と相談して算出してください。
基礎疾患
高血圧の約10%は甲状腺疾患、腎臓病、副腎疾患、アルコール依存症などの基礎疾患が原因です。妊娠や経口避妊薬の使用も血圧上昇のリスクを高めます。
