ヒドララジンは拡張期血圧の治療に使われます
ヒドララジンは血管拡張薬で、主に拡張期血圧(拡張期高血圧)の治療に使用されます。血管を弛緩させることで血流がスムーズになり、血圧が下がります。単独でも、他の降圧薬と併用でも効果が期待でき、心筋梗塞、脳卒中、腎障害のリスク低減にも寄与します。
投与方法
- 医師の指示に従い、1日2〜4回服用します。経口錠剤または筋肉注射で投与されます。
- 初回は低用量から開始し、徐々に適正量へ増量します。服用時間は毎日同じ時間帯に統一してください。
禁忌
- ヒドララジンに対するアレルギーがある方。
- 僧帽弁疾患、心不全、過去の脳卒中既往、血管障害、腎機能障害がある方。
副作用
- 一般的な副作用:頭痛、めまい、動悸、下痢、吐き気、食欲不振。
- 重篤な副作用:しびれ・感覚異常、胸痛、極度の倦怠感、顎の痛み、関節痛、左腕の痛み、出血傾向、皮膚の発疹、尿の色変化(ピンク色や血尿)など。
薬物相互作用
- MAO阻害薬、咳止め薬、風邪薬、ダイエット補助薬、一般用鎮痛薬との併用は注意が必要です。
- ジアゾキシド、β遮断薬、チザニジンなども相互作用の報告があります。
注意事項・警告
- 医師の許可なく中止しないでください。急に止めると血圧が上昇し、症状が悪化する恐れがあります。
- めまいがあるため、運転は控えることを推奨します。
- 高齢者は副作用が出やすいので慎重に管理してください。
- 妊娠・授乳中の方は使用前に必ず医師に相談してください。
- 硝酸薬アレルギーがある方は使用しないでください。
