拡張期血圧が危険なほど高い場合について
血圧は血液が動脈壁に及ぼす圧力です。測定時は収縮期血圧(心臓が血液を送り出すとき)と拡張期血圧(心拍間の休止時)という2つの数値で表します。血圧が正常範囲を超えて2回以上測定されると、高血圧(HTN)と診断されます。
測定方法
血圧は常に「収縮期/拡張期」の形で2つの数値で示され、例として「110/80 mmHg」のように表記し、口頭では「110オーバー80」と読みます。
診断基準
収縮期血圧が140 mmHg以上、または拡張期血圧が90 mmHg以上の場合は高血圧とみなされます。
リスク(警告)
拡張期血圧が高いと心臓に過度の負担がかかり、心筋梗塞、心不全、脳卒中、腎障害のリスクが増大します。数値が高いほどリスクは大きくなります。
段階(ステージ)
高血圧は測定値に応じてステージに分けられます。拡張期血圧が90〜99 mmHgはステージ1、100 mmHg以上はステージ2とされ、ステージ2は特に危険です。
治療法
拡張期血圧が80〜89 mmHgの「前高血圧」では、まず生活習慣の改善が推奨されます。血圧がそれ以上の場合も生活習慣の改善が基本ですが、医師は短期間でも薬物療法を併用することがあります。
