高血圧の主な原因と予防ポイント
高血圧(血圧が高い状態)は、心筋梗塞や脳卒中といった深刻な疾患を引き起こす危険因子です。治療薬には副作用が伴うことも多く、予防が最も効果的な対策と言えます。本稿では、無症状ながら命に関わる高血圧の主な原因を分かりやすくまとめ、日常でできる予防策を紹介します。
リスクが高い人
- 高齢者、肥満の方、アフリカ系アメリカ人、糖尿病患者は特に高血圧になりやすいです。
- ストレスが多い方や運動不足の方も血圧上昇リスクが高まります。
血圧を上げやすい生活習慣・食品
- 塩分・アルコール・タバコの過剰摂取は血圧上昇の直接的な原因です。
- 栄養バランスの偏った食事も高血圧を招きます。
- 経口避妊薬、風邪薬、鎮痛剤、違法薬物(コカイン、アンフェタミン類)なども血圧に悪影響を与えます。
基礎疾患がもたらす高血圧
- 腎臓や心臓の疾患は血圧調節機能を乱し、高血圧を引き起こします。
- 副腎に腫瘍(フェオクロモサイトーマ)がある場合も同様です。
高血圧を引き起こす主な病気
- 動脈硬化、メタボリックシンドローム、PCOS、一次性アルドステロン症、睡眠時無呼吸症候群、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群、ウィルマー症候群、グラム症候群など、200を超える疾患が関与しています。
予防が難しい代表的な原因
- 慢性肝疾患、先天性心疾患、慢性肺疾患、鎌状赤血球症などは、生活習慣の改善だけでは予防が困難です。
