血圧測定用カフの種類と選び方
高血圧の管理には正確な自宅測定が重要です。医師は患者さんの状態や生活環境に合わせて最適な血圧カフを提案します。
手動血圧カフ
腕に巻くカフと、空気を注入するバルブ、聴診器またはマイクロフォンで血管音を聞き、アネロイドゲージでダイヤル表示するタイプです。
自動血圧カフ
電池駆動で、ボタンを押すだけで自動的にカフが膨張・放気します。マイクロフォンで心拍音を検知し、LCD画面にデジタル表示します。
手首用血圧カフ
自動式の手首モニターは腕用カフに比べて精度が低く、腕のサイズや身体的制約で腕カフが使用できない場合に限り推奨されます。
指先血圧カフ
指に装着する自動装置は最も精度が低く、日常的な自宅測定には適しません。
24時間血圧モニタ(アンビュラトリー)
血圧が不安定な患者や特定の疾患がある場合に処方されます。腕カフとウエストに装着するモニタが連動し、15〜30分ごとに自動で測定し、活動記録とともにデータを蓄積します。
