高血圧を改善する漢方・ハーブの活用法
血圧が危険域に達していないものの、食事や生活習慣の改善に取り組んでいる方は、ハーブや漢方薬を併用してみる価値があります。ただし、血液をサラサラにする作用を持つものもあるため、抗凝固薬を服用中の方は必ず医師に相談してください。また、即効性は期待できず、効果が現れるまでに数日から数週間かかることがあります。
にんにく(Garlic)
2005年に『American Family Physician』に掲載された研究によると、にんにく1片を毎日摂取するだけで高血圧が低下することが報告されています。
ホーソンベリー(Hawthorn)
『The British Journal of General Practice』に掲載された研究では、2型糖尿病患者においてホーソンベリーが血圧を下げる効果が確認されました。血管拡張と心臓のポンプ機能強化が主な作用と考えられています。
ラウウォルフィア・セレピンティナ(Rauwolfia serpentina)
黄紀昌(Kee Chang Huang)著『The Pharmacology of Chinese Herbs』で引用されている1999年の中国の研究では、ラウウォルフィア・セレピンティナが短期間で血圧を顕著に低下させることが示されています。
アーユルヴェーダ的観点
アーユルヴェーダ医学では、ラウウォルフィア・セレピンティナは一時的な介入手段と位置付けられ、長期的な治療には生活習慣・食事の改善とホーソンベリーの摂取が推奨されています。
アルジュナ(Arjuna)
1997年に『Indian Heart Journal』に掲載された研究では、アルジュナが弱った心臓を強化し、結果として血圧を下げる可能性が示唆されています。
※上記のハーブ・漢方はあくまで補助的な手段です。血圧管理は医師の診断と指導のもとで行いましょう。
