収縮期血圧が拡張期血圧と同じになるリスクと原因は?

健康な成人では、通常、収縮期血圧(上の数値)が拡張期血圧(下の数値)より高くなります。しかし、稀に収縮期血圧が拡張期血圧と同じ、あるいは低くなることがあります。主に高齢者や、特定の心血管疾患を抱える人に見られます。

収縮期血圧と拡張期血圧が等しくなる原因

以下のような疾患や状態が、上と下の血圧を同じにすることがあります。

大動脈弁狭窄症:大動脈弁が狭くなると、収縮期血圧が上昇し、拡張期血圧が低下しやすくなります。

僧帽弁狭窄症:僧帽弁の狭窄により、同様の血圧変化が起こります。

肥大型心筋症:心筋が肥厚すると、収縮期圧が上がり、拡張期圧が下がることがあります。

その他の疾患:腎臓病、糖尿病、甲状腺機能異常なども血圧に影響し、上下の数値が等しくなることがあります。

受診の目安

血圧測定で収縮期と拡張期が同じ数値だった場合、基礎疾患の有無を確認するために医師の診察が必要です。心エコーや負荷試験などの検査で原因を特定します。

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