天然プロゲステロンクリームの副作用と対策
天然プロゲステロンクリームは安全で効果的なホルモン療法の一つですが、過剰に使用すれば副作用が出ることがあります。使用中は半年ごとにホルモンレベルを検査し、適切な量を保つことが重要です。
眠気
過剰にクリームを一度に使用すると、一時的に眠気が強くなることがあります。これは体内に蓄積した結果ではなく、急激な吸収が原因です。眠気やあくびが頻繁に出る場合は、医師に相談し、用量の調整を検討してください。
プロゲステロン過剰
低プロゲステロン症状(疲労、乳房の張り、性欲低下、膨満感、気分変動、膣乾燥など)を改善するためにクリームを使用し始める女性が多いですが、ホルモン値を測定しないまま使用し続けると、体内に蓄積し逆に同様の症状が再発します。
低プロゲステロンと高プロゲステロンの症状は似通っているため、自己判断で用量を増やすのは危険です。必ず医療機関で血中ホルモンを測定し、適切な量を守りましょう。
副腎機能への影響
過剰なプロゲステロンクリームは副腎の機能を乱すことがあります。副腎は腎臓の上に位置し、コルチゾールやDHEA、テストステロンなどの「闘争・逃走」ホルモンを分泌します。ジョセフ・メルコラ博士は「最初は脂肪貯蔵が少ないため問題は起きにくいが、時間とともにクリームが蓄積し、DHEAやコルチゾール、テストステロンのバランスが崩れる」と指摘しています。
副腎の問題がある場合は、まず副腎機能の改善に取り組むことが重要です。多くの場合、根本的な副腎の不調が解消すれば、プロゲステロンクリームの使用は不要になることがあります。
