ヒト成長ホルモン不足のサインと症状
ヒト成長ホルモンは子どもの成長だけでなく、成人の体脂肪・筋肉・骨の維持にも欠かせません。脳底部にある下垂体がホルモンを分泌しますが、損傷や加齢により分泌が不足すると、獲得性成長ホルモン欠乏症となります。
成長の遅れ
成長ホルモンが不足すると、子どもの身長は年間約5cm(2インチ)程度にとどまり、同年代の子どもより著しく低くなります。また、筋力が弱く、普通の身体活動が困難になることがあります。
体格・外見
体の比率は通常通りですが、顔が若く見えることが多く、子どもはがっしりとした体格になることがあります。思春期の開始が遅れたり、全く来ないこともあります。
成人期の症状
成人で成長ホルモンが不足すると、睡眠障害や慢性的な疲労、不安感、情緒不安定などが現れます。これらは子どもの成長基金(Child Growth Foundation)の情報でも指摘されています。
その他の症状
- 創傷の治癒が遅くなる。成長ホルモンが減少すると皮膚の弾力性が低下し、傷の回復が遅くなります。
- 低血糖に伴うイライラ、夜間の発汗、頭痛など。
