ホルモンバランスの乱れは過剰な体毛(多毛症)を引き起こすのか?

ホルモンは体の多くの機能を調整し、毛髪の成長もその一つです。体内のホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが過剰になると「多毛症(hirsutism)」と呼ばれる症状が現れます。

多毛症とは?

多毛症は、女性の顔や体に男性型の濃くて太い毛が過剰に生えるホルモン性の状態です。

症状

  • 顔、胸部、腹部、背中などに濃くて太い毛が生える。

原因

  • 体内の男性ホルモン(アンドロゲン)の上昇が主な原因です。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)やクッシング症候群などの疾患、毛包の過敏性、特定の薬剤、遺伝的要因が関与します。

治療法

  • 医師は男性ホルモンの作用を抑える薬を処方します。効果が現れるまで通常3〜6か月かかり、既存の毛にはあまり影響しません。

  • 経口避妊薬も男性ホルモンレベルを下げる目的で使用されます。

注意点

  • 男性ホルモン阻害薬は胎児に奇形を引き起こす可能性があるため、妊娠を計画している、または妊娠中の方は避妊を徹底してください。

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