閉経後のホルモン療法
事実
- 閉経後のホルモン補充は医師の判断で行われます。エストロゲン単独、またはプロゲステロンと併用して、閉経に伴う自然ホルモンの減少を補います。
種類
- エストロゲンは錠剤、経口タブレット、鼻スプレー、皮膚パッチ、膣用クリームやタブレットで使用できます。プロゲステロンは錠剤、皮膚パッチ、膣用クリームの形で提供されます。
メリット
- ホルモン補充療法(HRT)は骨粗鬆症や大腸がんのリスク低減に寄与する可能性があります。ホットフラッシュ、気分の変動、不眠、膀胱過敏など、閉経の短期的な症状の緩和にも効果があります。
リスク
- 最新の研究では、心血管疾患の予防目的でのHRT使用は利益よりリスクが上回る可能性が指摘されています。血栓や脳卒中などの心血管リスクが増加し、エストロゲン単独使用は子宮内膜がんのリスクも高めます。5年以下の短期使用は多くの女性にとって安全とされています。
考慮すべき点
- 医師と十分に既往歴を確認してください。心筋梗塞、脳卒中、乳がん、子宮内膜がん、胆嚢疾患、活動性肝疾患の既往がある場合はHRTは推奨されません。
