男性用テストステロンパッチの種類と使用方法

医師がテストステロンパッチを処方するのは、体内で十分なテストステロンが産生されていない場合です。テストステロンパッチは3種類あり、貼付部位や使用上の注意が異なります。各パッチの正しい使い方を理解し、医師の指示に従って最大の効果を得ましょう。

Androderm(アンドロダーム)

  • 貼付部位:上腕、太もも、背中、腹部など。肩の上部や肘など骨が突出している部位は避けます。

    使用方法:毎日貼る場所を変え、同じ部位には最低7日間空けてから再度貼ります。粘着面を皮膚にしっかり押し付け、24時間装着したままにします。毎晩就寝時に新しいパッチに交換してください。

Testoderm(テストダーム)

  • 貼付部位:陰嚢の皮膚。ここは薄く吸収が良いため、他の部位に貼っても十分な薬剤が吸収されません。

    使用前の準備:陰嚢をシェービングし、清潔にして乾かします。

    使用方法:光沢のある粘着面を皮膚に押し付け、毎朝貼り付けて最低24時間装着します。

Testoderm TTS(テストダーム TTS)

  • 貼付部位:上腕、背中、上部臀部。臀部の骨が出ている部分は避けます。

    使用方法:毎回貼る場所を変え、毎朝新しいパッチを貼ります。22時間装着し、はがれた場合はすぐに新しいパッチに交換してください。

副作用

  • 主な副作用として、皮膚の水疱、発赤、かゆみ、乳房の肥大や痛み、勃起の持続や頻尿があります。まれに体重増加、吐き気、気分変動、足のむくみ、倦怠感、寒気、腹痛、食欲不振なども報告されています。

合併症・注意点

  • 医師と相談の上、肝臓疾患(肝癌や肝腫瘍)のリスクや前立腺がん・前立腺肥大への影響について確認してください。パッチ使用中は一時的に精子産生が抑制され、妊娠能力が低下することがあります。

    Testodermパッチはごく微量のテストステロンが皮膚表面に残るため、性行為前にパッチを外し、後で再装着すると安全です。パートナーが皮膚接触によりテストステロンを受け取る可能性があるため、にきびや異常な毛髪増加などの症状が出た場合は注意が必要です。

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