生理が遅れたときの原因と対処法、受診のタイミング

はじめに

生理が1か月以上来ない場合、原因はさまざまです。中には特に問題がないものもありますが、早めに医師の診察が必要なケースもあります。

生理が遅れる主な原因

妊娠:最も一般的な原因です。避妊なしで性交渉があった場合は、妊娠の可能性があります。

ストレス:精神的・肉体的なストレスはホルモンバランスを乱し、生理が遅れたり欠勤したりします。

体重の急激な変化:急激な減量や増量は月経周期に影響を与えることがあります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS):ホルモン異常により不規則な月経、体重増加、にきびなどが現れます。

甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンが不足すると月経不順、倦怠感、体重増加が起こります。

甲状腺機能亢進症:ホルモン過剰により月経不順、体重減少、不安感が見られます。

更年期:45歳から55歳頃に自然に月経が止まりますが、早期に訪れることもあります。

その他、過度な運動、摂食障害、特定の薬剤使用なども原因となります。

医師の診察が必要なタイミング

妊娠の可能性が低いと考えても、1か月以上生理が来ない場合は早めに受診しましょう。特に以下の症状があるときは急いでください。

  • 激しい腹痛や不正出血
  • 急激な体重変化や脱毛
  • 持続的な倦怠感や熱感

診断の流れ

医師はまず問診と身体検査を行い、必要に応じて以下の検査を指示します。

・血液検査(ホルモン値、甲状腺機能、妊娠検査)
・超音波検査(卵巣や子宮の状態確認)

治療と対策

原因に応じた治療が選択されます。

・妊娠が判明した場合は産科での妊娠管理
・ホルモン異常やPCOSの場合は薬物療法や生活習慣の改善
・甲状腺異常は適切な薬剤投与
・更年期はホルモン補充療法や症状緩和のサポート

また、ストレス管理やバランスの取れた食事、適度な運動も月経リズムの回復に重要です。

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