妊娠中に外陰部の内側に血性水疱ができるのは普通ですか?
妊娠中に外陰部にできる血のブリスターとは
妊娠中に外陰部(外側の陰唇)の内側に血液がたまったように見える小さな水ぶくろ(血性水疱)ができることは、決して稀なことではありませんが、一般的に頻繁に見られるわけでもありません。
主な原因
- 血流の増加:妊娠に伴いわゆる骨盤周辺の血流が増えるため、血管が破れやすくなります。
- ホルモン変化:エストロゲンやプロゲステロンの変動が粘膜の感受性を高めます。
- 外部からの刺激や軽い外傷:衣類の摩擦や性交時の圧迫などが原因になることがあります。
対処法と受診の目安
ほとんどの場合、血性水疱は自然に吸収され、特別な治療は不要です。しかし、以下の症状がある場合は速やかに産科・婦人科を受診してください。
- 痛みやかゆみが強い
- 水疱が大きくなる、または破裂して出血が続く
- 発熱や悪臭を伴う
医師は視診・触診のほか、必要に応じて感染症の検査や超音波検査を行い、適切な処置や経過観察を指示します。
日常でできるケア
- 通気性の良い綿素材の下着を選ぶ
- 過度な摩擦を避け、入浴時は優しく洗う
- 症状が悪化しないか、定期的に自己チェックする
不安がある場合は、早めに医療機関へ相談することが最も安心です。
