カビ胞子への曝露が示すサインと症状
カビは表面に付着するだけでなく、栄養を吸収すると揮発性のガスを放出します。その中には軽度のアレルゲンや、場合によっては有毒な成分も含まれます。目に見えないカビが住宅内に潜んでいるとき、身体に現れるサインや症状から存在を察知できることがあります。
アレルギー症状
- カビに対する既往症がある場合、免疫系が過剰に反応し、くしゃみ、鼻づまり、目の灼熱感、皮膚のかゆみや発疹が現れます。
呼吸器系の問題
- アレルギーの有無に関わらず、過剰なカビ胞子を吸い込むと呼吸器感染や呼吸困難、過敏性肺炎などの炎症が起こります。
喘息
- 喘息患者は特に注意が必要です。カビが存在すると発作の回数や重症度が増加することがあります。症状が悪化したら直ちにその場所から離れ、専門業者に除去を依頼してください。
副鼻腔感染症
- 鼻腔からカビ胞子を吸い込むと、副鼻腔が感染し、激しい鼻づまりや呼吸困難を引き起こします。特に、Stachybotrys(黒カビ)やAspergillus(アスペルギルス)などの病原性・毒性カビに曝露した場合に起こりやすいです。
神経系の症状
- カビは微生物揮発性有機化合物(MVOC)を放出します。これらの揮発性物質は中枢神経系に影響し、めまい、記憶障害、頭痛、方向感覚の喪失などの症状を引き起こすことがあります。
