過度な疲労を引き起こす原因は何ですか?

疲労は、全身のだるさやエネルギー・やる気の低下として現れます。眠気や倦怠感を伴うこともありますが、単に眠りたくなる感覚とは異なります。たまに疲れを感じるのは普通ですが、日常的に、あるいは頻繁に疲労感が続く場合は、何らかの疾患や状態が関与している可能性があります。

ストレス・過労・退屈

緊張した状況や感情的な負荷、退屈さは疲労を引き起こします。たとえば、ハイプレッシャーな面接や長時間のテニス試合の後に、身体が重く感じることがあります。この種の疲労は一時的で、休息やリラックスすれば自然に解消します。

疾患

さまざまな病気が過度の疲労をもたらします。代表的なものは貧血、甲状腺機能障害、花粉症やアレルギー性喘息、睡眠障害(不眠症・睡眠時無呼吸症候群)、うつ病、喪失感、拒食症、がん、糖尿病、栄養失調、関節リウマチ、線維筋痛症、肝疾患、心不全、腎不全、自己免疫疾患、アジソン病などです。また、アルコールや麻薬の常用も疲労の原因となります。

薬剤

一部の医薬品は副作用として倦怠感を引き起こします。睡眠薬、抗ヒスタミン薬、利尿剤、ステロイド、降圧薬などが代表的です。薬が原因と思われる場合は、自己判断で中止せず、必ず医師に相談してください。

慢性疲労症候群(CFS)

慢性疲労症候群は、他の原因が除外された上で診断される長期的な疲労状態です。激しい倦怠感に加えて、筋力低下、記憶障害、不眠、集中困難、頭痛、咽頭痛などが現れます。睡眠をとってもすっきりしないことが特徴で、診断に特異的な検査はありません。原因は未解明です。

疲労を軽減するために

疲労感があるときは、毎晩一定の時間、質の高い睡眠を確保し、バランスの取れた食事を心がけましょう。定期的な運動やストレス管理(例:仕事の問題解決、ヨガなどのリラックス活動)も重要です。カフェインなどの刺激物に頼らず、アルコールや薬物の摂取は控えてください。疲労が改善しない場合は、医師の診察を受けましょう。

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