人が極度に疲れる原因とは?

忙しい一日の終わりに眠くなるのは普通ですが、極度の疲労感が頻繁に続くのは問題です。疲労の原因はさまざまで、適切な診断と対策が必要です。ここでは主な原因と対処法を紹介します。

貧血

貧血は体内の赤血球やヘモグロビンが不足し、酸素供給が低下することで全身の倦怠感を引き起こします。血液検査で診断され、鉄分が不足した食事が原因になることがあります。鉄分は七面鳥、鶏肉、カキ、エビ、牛肉、豚肉、貝類などに含まれます。

睡眠不足

米国睡眠財団によると、成人は1晩に7〜8時間の睡眠が必要です。睡眠が足りないと代謝が乱れ、体重増加、記憶力低下、事故リスク増加などが起こり、活動意欲も低下します。

甲状腺機能低下症(甲状腺低下症)

甲状腺が十分なホルモンを産生できない状態で、代謝が低下し、寒さに対する過敏、うつ状態、倦怠感、体重増加などが現れます。原因は自己免疫疾患、手術・放射線治療、特定薬剤(アミオダロン、リチウムなど)です。治療はレボチロキシンなどのホルモン補充薬で行います。

慢性疲労症候群(CFS)

休息しても改善しない極度の疲労が6か月以上続く状態です。喉の痛みや集中力低下が伴い、日常生活に支障をきたします。原因は不明で、特定の検査や薬はありません。治療は個別に合わせ、認知行動療法、運動療法、抗うつ薬、サポートグループなどが用いられます。

うつ病

うつ病は単なる悲しみだけでなく、罪悪感、落ち着かなさ、絶望感に加えて、倦怠感、不眠、身体痛などの身体症状も伴います。治療には抗うつ薬や心理療法が有効です。

上記のような症状が続く場合は、早めに医師の診断を受け、適切な治療を始めましょう。

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