声帯の瘢痕(傷)とは?
声帯(声帯裂)は喉頭を横切り、音声や歌声を作り出すために振動します。吸息時に開き、呼気や息止めの際に閉じます。声帯の瘢痕は、腫瘍、手術、加齢、その他の健康問題などが原因で起こります。
症状
- 話すときのかすれや声が出しにくい、喉や首の筋肉の張りや痛み。
- 通常は呼吸や嚥下に支障はありませんが、瘢痕の原因や程度によっては影響が出ることがあります。
声帯瘢痕の原因
- 声帯や粘膜にできる嚢胞、ポリープ、その他の腫瘍。
- 粘膜の炎症や粘液腺の閉塞による刺激。
- 加齢や全身性の健康問題。
- 頸椎手術やがんの切除後に起こることもあります。
評価と診断
- 医師は内視鏡検査で声帯の腫れ、赤み、血管拡張、色変化などを確認し、瘢痕の有無を判断します。
- 音声評価を行い、必要に応じて音声障害の専門医(喉頭科医)へ紹介します。
治療法
- 原因と瘢痕の重症度に応じて、外科手術、声帯の休息(会話や歌唱を控える)、薬物療法が選択されます。
