嗄声は声帯が腫れて声がかすれる状態で、子どもにもよく見られます。原因はさまざまで、風邪から薬の副作用まであります。以下に主な原因と対処法をまとめました。

風邪やインフルエンザ

子どもは学校や遊び場でウイルスにさらされやすく、風邪やインフルエンザが最も一般的な嗄声の原因です。喉の腫れに伴い声帯が腫れ、声がかすれます。通常は軽症で自然に回復するため、特別な治療は不要です。

声帯結節

過度の叫びや長時間の大声、頻繁な咳などで声帯に小さな結節ができることがあります。結節は声帯の振動を妨げ、嗄声を引き起こします。安静にして声を出さないようにすることが基本的な治療です。

首の外傷

首を打ったり捻ったりすると声帯が損傷し、嗄声が現れることがあります。外傷が原因の場合は重症の可能性もあるため、早めに医師の診察を受けましょう。治療は外傷の程度に応じて行われます。

アレルギー

アレルギー反応で喉が炎症を起こすと声帯が腫れ、嗄声になることがあります。原因が不明な場合はアレルギーの可能性を検討し、医師に相談してください。必要に応じて抗アレルギー薬で症状を緩和できます。

吸入ステロイド(吸入器)

喘息の子どもが使用する吸入ステロイドは、声帯を刺激して腫れさせる副作用があります。喘息の管理は重要ですが、嗄声だけで吸入器の使用を中止すべきではありません。嗄声が強い場合は、言語療法などの専門的なサポートを検討しましょう。