MRSA:除菌プロトコル
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、一般的に感染症治療に使用される抗生物質に対して耐性を示す細菌です。そのため、除菌(デコロナイゼーション)と呼ばれる特別な対策が必要となります。
除菌に必要な用品
- 鼻用軟膏(例:バクトロバン(ムピロシン))と清潔な綿棒
- アルコールベースの消毒用液体または消毒用ワイプ
- 綿球数個
- 使い捨てカミソリ
- 使い捨て歯ブラシ
除菌手順
- 鼻腔内に軟膏を1日3回塗布する。
- 感染部位を含む全身を、アルコール系消毒剤で洗浄しながら1日3回以上入浴する。
- 使用したカミソリや歯ブラシは、毎回安全に廃棄し、細菌の拡散を防止する。
除菌のメリット
- MRSAは薬剤耐性が高く感染力も強いため、徹底した除菌が唯一の根本的対策となる。
- 全ての部位をしっかりと消毒し、使用した器具を適切に処分すれば、感染患者の回復が期待できる。
