喉の痛みと合併症
誰でも一度は経験したことがある喉の痛み。多くは軽い風邪のサインで自然に治りますが、痛みの裏に潜む病気によっては合併症が起こることがあります。以下では、代表的な疾患とそれに伴う合併症、治療法、予防策をまとめました。
感染のサイン
喉の痛みと同時に発疹、頭痛、発熱、扁桃の腫れがある場合は、扁桃炎や溶連菌感染(咽頭炎)など、より重篤な感染が疑われます。
溶連菌感染(咽頭炎)
細菌性の感染症で、放置すると副鼻腔炎や中耳炎へ進行することがあります。また、腎臓炎やリウマチ熱といった全身合併症のリスクも高まります。
単核球症(モノ核球症)
治療しないまま放置すると、貧血、肝炎、神経障害などの合併症が起こります。喉の痛みに加えて、極度の倦怠感、リンパ節腫脹、夜間の発汗が特徴です。
治療法
細菌性の喉の痛みには、医師が抗生物質を処方します。一方、ウイルス性の喉の痛みは自然に回復するまで安静にし、症状を緩和する対症療法が中心です。
注意点・予防策
喉の痛みが治癒したら、歯ブラシを新しいものに交換しましょう。これにより再感染のリスクを低減できます。
