扁桃炎の治療法
診断の重要性
扁桃炎は適切な医療が必要です。症状がある場合は必ず医師の診察を受けましょう。治療せずに放置すると、気道閉塞や膿瘍、腎臓や心臓、関節への合併症を引き起こすことがあります。
ウイルス性扁桃炎
ウイルスが原因の場合は、抗生物質は不要です。市販の鎮痛薬や解熱剤で症状を和らげ、塩水うがいで喉を清潔に保ちます。食事は刺激の少ない柔らかいものを選び、乳製品は避けると喉への負担が減ります。
細菌性扁桃炎(溶連菌感染)
細菌が原因かどうかは迅速な溶連菌検査で確認します。陽性の場合は、ペニシリン系の抗生物質が第一選択です。処方された薬は指示通り全て服用し、途中で止めないようにしましょう。重症例ではステロイド併用が検討されます。
手術(扁桃摘出術)
頻繁に再発する場合や、扁桃が大きくて気道を圧迫する場合、抗生物質で改善しない膿瘍がある場合は、耳鼻咽喉科医の判断で扁桃摘出術が行われます。手術は外来で短時間に行われ、回復は比較的早いです。成人よりも小児で適応が多いです。
予防
感染予防が最も重要です。手洗いを徹底し、風邪やインフルエンザにかかっている人との接触を避け、食器や飲み物の共有は控えましょう。
