吐き気の原因とは?

吐き気は嘔吐したくなる感覚で、単独の病気ではなくさまざまな要因や疾患の症状として現れます。以下に代表的な原因と対策をわかりやすく解説します。

乗り物酔い

乗り物酔いには船酔い、車酔い、飛行機酔いなどがあり、体の前庭感覚と視覚・体感覚が一致しないときに起こります。揺れる船や車内での読書などが原因です。人によっては前部座席では問題なくても、後部座席で吐き気を催すことがあります。

食中毒

食中毒の症状のひとつに吐き気があります。カンピロバクターやサルモネラなどの細菌は、汚染された食材や水、乳製品、動物との接触で感染し、吐き気や下痢を引き起こします。多くの場合、体は自然に回復しますが、症状が重い場合は医療機関を受診してください。

妊娠

妊娠初期に起こる「つわり」は、主に朝に症状が強く現れますが、一日中続くこともあります。約75%の妊婦が妊娠初期に吐き気を経験し、正確な原因は不明ですが、ホルモンの変動や身体の変化が関与していると考えられています。

外的刺激

強い臭いや味、視覚的な刺激が体に届くと、不快感や不安が生じ、吐き気を誘発することがあります。特に有害な物質を摂取した際の味覚は、体が警告を発しているサインです。

医学的な状態

吐き気は、脳震盪、脳腫瘍、髄膜炎などの重篤な疾患のサインであることがあります。また、骨折や捻挫などの激しい痛みでも吐き気が出ることがあります。必要に応じて、鎮痛薬や制吐薬が処方されます。

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