副甲状腺機能亢進症を診断する方法
副甲状腺機能亢進症とは
副甲状腺機能亢進症は副甲状腺が過剰に働き、パラトルモン(PTH)が過剰に分泌される状態です。1930年代にマサチューセッツ総合病院のフラー・アルブライトが最初に報告し、治療法も確立されました。
主な症状
- 全身の倦怠感や不調感("groans")
- 腹部痛("groans")
- 腎結石("stones")
- 骨痛や骨折リスク増大("bones")
- 精神的症状:抑うつ、記憶障害、疲労感("psychiatric overtones")
診断のポイント
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血清カルシウムとPTHの測定
一次性副甲状腺機能亢進症では血清カルシウムが上昇し、同時にPTHも不適切に高値を示します。これが最も確実かつ簡便な診断方法です。
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24時間尿カルシウム排泄量の測定
腎機能が正常であれば、過剰なカルシウムは尿中に排泄されます。24時間尿中カルシウム量を測定することで副甲状腺の過活動を間接的に評価できますが、診断精度は約25〜40%と限定的です。
補足情報
必要に応じて頸部超音波やシンチグラフィーで副甲状腺の位置や腫大を確認し、外科的切除の適応を判断します。
